部屋が足の踏み場もないほどのゴミ屋敷と呼ばれるに近い状態にまで「片付けられない」状態になってしまう方の中には、「片付けられない症候群」と呼ばれるADD(注意欠陥障害)もしくはADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向をお持ちの方もいらっしゃいますが、
そうではなく、ご自身が抱えている「心の傷つき」が原因になっていることがあります。
例えば、これまで多くのご自身で手に負えないほどに片付けられなくなったお家へ訪問し、片付けサポートをしてきた中には下記のような方たちがいらっしゃいました。(→ 中山ゆうみの片付けサポートサービスHPへ)
亡くなった家族への悲しみが癒えないまま片付ける気力をなくしている
一緒に暮らしていたご両親や、愛されていた奥様、旦那様などのご家族、大事にしていたペットなど。
悲しみの傷が癒えないまま、片付ける気力をなくし、その方が暮らしていた時の気配を残したい気持ちもどこかに抱えたまま捨てること、片付けることが億劫になり、モノが異常なまでに増えた状態で暮らしている方もいらっしゃいます。
住まわれていた家をどうするか、の判断も大きなものになるため、決断がつかないまま、放置されることも少なくありません。
お話しながら、遺品整理を一緒にしつつ、気持ちを整理していくことで片付ける気力を取り戻す方もいらっしゃいます。
他にも
片付けのしつけが厳しい親に育てられた反抗心から
仕事のストレスの発散のためだけに買い物を続け、モノが増えていく
自信のなさから来る自暴自棄的なセルフネグレストに近い状態の方
家族や周囲の人に自分の存在を認めて欲しい気持ちから
など、色んな方々の片付けサポートを行ってきました。
多くは過去の出来事による心の傷つきが原因になっています。
片付けをしながらの会話の中でカウンセリングしつつ克服していく方もいらっしゃいますし
時には「ヒプノセラピー(催眠療法)」が有効な場合があります。
「ヒプノセラピー(催眠療法)」による過去の経験を癒したり、潜在意識へのアプローチで自分への認識を変えていくことも可能です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。